嵐山町剣道会の沿革

Our Story

 

 嵐山町剣道会は、昭和52年(1977)年1月27日に故根岸三三先生を初代会長とし、小学生から一般まで約50名の会員により設立されました。

 この剣道会の前身は、根岸電材の工場長を勤められていた根岸三三先生が、終業後に工場の庭を開放し、自らボランティアで子供たちを集め始められた少年剣道教室です。

 この剣道教室は年々会員数が増え、保護者会の後援により大会も毎年開催されるようになりました。このような活動が嵐山町体育協会に認められ、町の剣道会として発足されることとなりました。

 根岸先生は、剣道の稽古を通じ特に礼儀の大切さ、剣道の楽しさ、そして長く続けることの大切さを教えられました。この教えは、一貫して嵐山町剣道会の指針として受け継がれています。

 設立当初は、菅谷中学校内武道場と七郷小学校体育館の2会場に別れて稽古が行われましたが、平成2年(1990年)年B&G海洋センター開所を契機に稽古会場を同センターに移し、以来現在まで週2回の稽古を行っています。

 1990年代には、小学生会員だけで60名を超えたこともありましたが、現在では少子化に伴い20名に満たない状況が続いています。当剣道会には、剣道を愛好する者ならば子供から大人まで誰でも入会できます。「剣道を通じて、心身を鍛練し、会員相互の親睦をはかり青少年の健全な育成に努める」ことを目的とする嵐山町剣道会に、多くの方の入会をお待ちしています。